top of page

日本語学級から検定1級を出したいのだ

  • Oct 23, 2017
  • 4 min read

今日は、まだタイの学校は日本の二学期制の地域では「秋休み」と称している長期休暇中で、学生が旅に出ていて出席数が少なかった。 ナンナ先生の英語の授業で、日本で皆さんが好きなものってなんですか? 一人一人出てきて白板に書きましょうという課題だった。 「お祭り」と日本語で書いたアンナには驚いた。この子にとってこの授業は退屈だろうと思う。その妹の背中を見たら、「烏野高校排球部」と漢字で書いてあった。妹のエイミーは意味が分からないけどこれをくれた人がそういう発音で読んでいたと大喜びしていた。排球とは何か?と聞くのであれ?おれ忘れたスポーツ・クラブだと答えておいた。本当に忘れたのでいじわるじゃない。 でも、なんとしてでも楽しもうと努力しているのが学生の方で、ナンナ先生はそういう学生の要望に答えて、笑わせることができる。 にも関わらずぼくは、なんとか先へ先へ進もうと焦って堅ぐるしい先生になっている。行く行くはこの中から日本語検定1級を出したいのだ。 付け足しの話だが、このクラスで生き残っている9人はみんな英語が聞き取れる。脱落(ちょっとかわいそうな言い方だが)した子が二人いる。脱落の理由は送迎の父親が仕事の都合で送迎ができなくなったからというので、ぼくは同情して、うまく誰かが迂回して彼らを連れて来られないか?と口に出した。ナンナさんは案外に冷たく、彼らの問題は彼らに解決させればいいのよ こちらが手を出すことはないわよと。そういうものかなぁと思って、この話はおしまいになったが、脱落した子は考えてみればもともと無理があった。とくに英語の聞き取りがだめで、ぼくが授業中2重授業をやらなければならなかった。だから、残った9人は9人とも英語の聞き取りが素晴らしいから、食いついてこられるわけだ。これはぼくの限界だろうなあと思う。 H 学生の英語の聞き取り能力の件だが、ぼくより上手にキャッチできることがある。ぼくの英語能力を基準にするなんておこがましいが、英語の会話ビデオを聞かせると、あれ?そんなこと言っていたっけ?ということを学生の多くが聞き取っていることがあった。実は、後で検聞すると、ちゃんと会話者が言っていたのである。こういう時は安心するやら、嬉しいやらである。一番年下のミントがよく聞き取っている。この子どこかで英語を習っているか習ったことがあるのだな、と思う。ミントは、途中から押しかけ入学して来た子だ。今は、彼女の英語能力によって、日本語はみんなに追いつき追い越している。ナンナさんが、入学を拒否した子だ。「もういっぱいいっぱいで スペースも机も椅子もないの」と。そうしたら、父親と一緒に、机と椅子を買って勝手に持ち込んで来たのである。今、当初より2名減っているので、彼女が持ち込んで来た机・椅子は遊んでいるのだが。 あ、メモ代わりに、昨日からできるだけ日本語を混ぜて授業を行うようにした。「5から10まで数えなさい」とか。鋭い子は「から」とは何ですか?と反問してくる。文法的に「から」をpostposition(「後置詞」(前置詞prepositionの逆))のfromだと教える前に、事実上「後置詞」に慣れさせるわけである。「ぼくは日本人です that's why....」というように日本語を交える。この時も「は。。。です」の「は」という後置詞を主語・主題造りの後置詞subject marker=助詞などと教える前に、事実上使わせ、聞かせる。できるだけ日本語を交えて、、、というのは、ぼくのタイ語ができないという限界を、学生をこちらに引き寄せてカバーする便法に過ぎないが、初めての経験なので混乱させないで、うまく行くかどうかわからない。 日本語で数える練習の時、ナンナ先生や学生がすぐに白板にローマ字(実際は英語でという)で書いて下さいと要求する。ぼくは断固として拒否する。耳から取り入れて、頭の中で数を構成しなさいと。たとえば39は三十と九で構成するのだが、これは日本語にはきっちりした簡単な法則があるので、頭の中でとかオーラルでとか厳しく言って慣れさせる。これには、歌を歌わせる。古いタイ人はこのメロディを知っているそうだ。しかし、若い子は初耳というので、あんまりソロで歌わせることを徹底させない。すると、無理矢理に歌わされた子は、ブーブー文句をいう。アンフェア!と叫んでいた。無視無視。この子はアンナで、日本語がよくできる子なのだから。いつもぼくを驚かせてくれる。なお、日本語のリズムに慣れさせることにも努力して手拍子で一、二、三、しの授業のようにように。


 
 
 

Comments


Featured Posts
Recent Posts
Archive
Search By Tags
Follow Us
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

Mobile: +66-967503110

Land Phone: +66-2059914 (Eng. and 日本語.)

ADDRESS:

99/51 Muban Chonlada Bangpai-Nongpraongay Road Tambol Bangrakpattahna Amphur Bangbuathong Nonthaburi District 11110 Thailand

©2017 by Thai Charity Business. Proudly created with Wix.com

bottom of page