セーブが来た
- Jul 29, 2019
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セーブが一月ぶりに来た。大学生だ。上級英語を教えている。かなり英語を話す力がついてきた。
授業の途中彼は質問してきた。「先生 質問いいですか? ぼくは大学でいじめられています」相手は誰だ?いじめられる原因に思い当たることがあるか?「相手は女子学生です 原因はぼくが学部同級生で全教科トップの成績だから ジェラシーです」
我が校H~N語学学校にまた一人学年トップの学生ができた。彼が学年トップとは知らなかった。どうして?彼が元は成績が悪くてぼくのところに来た。ぼくは将来転校してタマサー大学(日本のランクでは京大に当たる)に入れてやろうと継続的に教えている。我が校にトップの学生が来るのか?我が校がトップの学生を製造しているのか?分からない。(そう言えば、1年前に、彼は入学した大学でいきなり英語の成績が一位になった。彼は驚喜した。その時彼が言っていた言葉で、「この一位はこちらで英語を教わっていたからです」今までの英語の授業とどう違うの?「アンサーキーに従って合っていればチェック 合っていなければXで点数をつけるだけでした でもこちらの先生はなぜそれを選ぶか?なぜ他を選ばないか?なぜ選ばなかったかはとても効果的な思考実験でした それをすべての問題にわたって答えなければならないのが大変ですが 役に立ちました」そんなことを言っていたことを思い出した。この子はハイパーダイナミックスで今使っている教科書をすぐ飽きてしまう 他のものがないか?などと言う。今使っている教科書で彼は満点取れるのかというと50点取れるか取れないかなのに飽きてしまうのである。今ではそんなことを言わない。辛抱強く教科書についていくとトップの座が約束されているのだ)
ぼくは答えた。トップだからいじめられているのか?「はい」じゃあ答えは簡単だよ 「先生 彼女たちは強いですよ」タイの女性は強いことはよく知っている 「その簡単な答えを教えてください」 うむ これは君に勝ち目がない 謝ってしまえ 「え!それが答えですか?」女と男が戦った場合 男が謝ると昔から決まっている神の法則だ たとえ女が悪く 男に正義があっても いや 男の方が正しいことが普通だが 男が悪うございました と謝れ 「え~~ッ非理性的ですよぉthat's unreasonable isn't it?」男と女の間に理性reasonもへったくれもあるもんか 彼女らにあるのは情感emotionだけだ とも角謝れ!「がまんしろと?」いやいや ”がまん”だなんてまだ君はそんなことを言っている! 修行が足りん 女は太陽だ 男は月だ どうやったって太陽が勝つ たとえ女が悪かろうが―そのケースが圧倒的に多い―男が謝るというのが神がお定めになった鉄の法則だ 悟りを開きたまへ!日本には”負けるが勝ち”Losing is Winning.という諺がある。
「なっとくできませんが 先生のご意見はよくわかりました」
そこへナンナが来た。ぼくらの討論のあらましを話して聞かせた。ナンナはぼくのアドバイスは「間違っている」という。「ひかる先生はタイの女を知らないからそんなのんきなことを言っていられるのよ わたしが言うのだから間違いがないわよ」と。
どんだけタイの女が恐ろしいのだか?



追伸:
今日は、国王の誕生日の代休とかでニックはうちにいる。ぼくがナンナに訊く。セーブは学年トップなんだって?知らなかったと。ナンナは「あら そう?そうよトップよ」と答える。我が校に来る学生は・・・「みんなトップトップトップ・・・よ」。トップの学生がくるの?それとも我々がトップをマニュファクチュアmanufactureしているの?どっち?「両方よ!」
それを傍で聞いていたニックが「コイチアンクル ぼくのノートブックを見て」別のトップの学生がノートブックを見せに来た。法学のノートブックだ。彼の答案とか、ノートブックとかは無類の美しさであることを脇で見ていて知っている。一頁一頁一つの芸術作品なのだ。でも、それをFBなどブログに発表してはならなかった。彼は有名人だから、模倣されてしまうからだ。
今日はちがった。ナンナ(母親)が言うには、「チャン(ぼくの愛称) これは発表しても大丈夫よ まねされっこないのよ 真似たがるレベルの彼らにはまねできないのよ」と傲然と言い放った。すごいことだ。
写真のノートはどのページをとってもこの調子なので、チェックする先生は飽きるのじゃないかと、それがし心配してしまうものである。






















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